IoT、Windows10、マイナンバー制度・・・ 世の中に溢れるIT関連の気になるキーワードについて、中小企業支援の観点から解説します

7.コンテナ型仮想化技術

コンテナとは

  • 軽量な仮想化技術
  • ハイパーバイザ型とコンテナ型
    ハイパーバイザがOSを仮想化するのに対してコンテナ型はOS部分を共有しており、軽量。またハイパーバイザ型仮想マシンの上でも動作可能です。
    docker.jpg
  • コンテナ型仮想化技術で代表的なのはDocker社のDocker(ドッカー)です。他にCoreOSがDockerに対抗する製品として開発したRocket、ruby で書かれたVagrantなどがあります。またGoogleは長年にわたり独自のコンテナ技術「Borg」を使用しています。

Dockerの特色

  • リソースの隔離と制限
  • コンテナ間でネットワークを構成
  • 世代管理
  • REST APIによる操作

注目される理由

  • 以下のようなことが起こりがちです。
    • あることをするために○ ○というソフトウェアをインストールしたら、そのソフトウェアが参照する✖ ✖というライブラリを更新しなければならなくなった。ところが✖ ✖の古いバージョンに依存する△ △が動かなくなってしまった。

中小企業における活用

  • 主としてシステム開発を本業とする人向けのソリューションですが、Windowsも対応を表明しており、基盤技術として今後ますます普及していくでしょう。
  • 社員が使う作業環境の統一/復元が容易になり、 サーバ上で複数のコンテナを動かすことによりサーバー台数の節約が可能になります。